こんにちは。
はけです。
最近のソース管理はGitが普及しています。
オンライン(インターネット上)で共同開発が可能なことや、GitHubを使用した容易なコミュニケーションが特徴です。
Gitでの開発が進んできているため、「次のプロジェクトからGitを使うことになった!」「社内のソース管理ツールがGitに置き換わるらしい!」という方もいると思います。
私も普段の社内プロジェクトではSVNを使用していますが、最近Gitを使用しての開発がありました。
そこでGitの使い方を覚えましたが、使い方や考え方がかなり変わるため苦労しました。
本記事では、Git開発に向けてまずはGitのインストール方法を解説していきます。
「LinuxはわかるけどWindowsでのGitのインストール方法がわからない!」という方も簡単にできるように、分かりやすく解説していますのでぜひ参考にしてください!!
目次
Windows環境へのGitのインストール方法
さっそくGitのインストール方法を解説していきます。
実行環境
- Windows10
- Git for Windows 2.28.0
Gitのインストール
Gitの実行ファイルをダウンロード
次のサイトからGitの実行ファイルをダウンロードしてください。(「Download」ボタンを押すことで自分のマシンに合った実行ファイルがダウンロードできます)
「ダウンロード」フォルダにexeファイルがダウンロードされます。
exeファイルの実行
次に、「ダウンロード」フォルダ内の「exe」ファイルをダブルクリックで実行します。
起動すると最初に重要情報の確認を求められます。
さらっと読んだら「Next」を押してください。
インストール先のフォルダを指定します。
特に問題なければそのまま「Next」を押してください。
インストールする対象を選択できます。
こちらも特に問題なければそのまま「Next」を押してください。
スタートメニューに作成するショートカットの名称を指定できます。
特に問題なければ「Next」を押してください。
関連付けるエディタを指定できます。
使用するエディタを選択し、「Next」を押してください。(エディタがよくわからなければ、一番上の「Use Vim …」で問題ありません)
パス設定を自動で行うかどうかを選択できます。
推奨であるデフォルトの設定(環境設定を自動でしてくれる)のまま「Next」を押してください。
※環境変数の「Path」にGitコマンドへのパスが設定されます
HTTPS通信時に使用するライブラリを選択します。
ここも特に問題なければそのまま「Next」を押してください。
チェックアウト時に改行コードを自動変換するかどうかを選択します。
ここは自動変換されるとコードがぐちゃぐちゃになってしまうので自動変換しない設定を選択し、「Next」を押してください。
※上の2つは自動で改行が変更される設定となります。
git操作時に使用するターミナルを選択します。
特に問題なければそのまま「Next」を押してください。
pull時の挙動を選択します。
デフォルトのまま「Next」を押してください。
認証情報ヘルパーの設定を選択できます。
ここもそのまま「Next」を押してください。
その他設定を選択できます。
特にデフォルトのまま「Next」を押してください。(キャッシュ有効/シンボリックリンク無効)
試験的な機能を取り入れるかを選択できます。
デフォルト設定(試験的な機能は導入しない)のまま「Install」を押してください。
「Install」押した後にこの画面が出ると、インストール完了です!
「Next」を押して、インストールが終わりましょう。
Gitの動作確認
では、実際にGitが正しくインストールされているかを確認します。
コマンドプロンプトを開き、次のコマンドを打ってください。
git --version
先ほどインストールしたgitのバージョンが表示されることを確認してください。
以上、Gitのインストール方法でした。
この通りにインストールすれば誰でも簡単にインストールが出来ますので、試してみてくださいね!