PyCharmをインストールしたあとに行う最低限の設定

PyCharmをインストールしたけど次は何をすればいいの?

プログラムを始める前に設定しておくべきことは

この記事を見ればわかります!

この記事では主に、以下の設定を行っていきます。

  • 日本語化設定
  • エディタ設定

PyCharmのインストールがまだ出来ていないという方は、以前にPyCharmのインストール方法をまとめた記事があるのでこちらを見てください。

ここからの設定はあくまで私が考える最低限の設定なので、
賛否両論あると思います。

が、すべての人が確実に行わないといけない設定はこれだというものを紹介しています。

効率的なコーディングに欠かせない設定です!!
是非参考にしてください。

PyCharmの日本語化

まずは、PyCharmの日本語化です。

実行環境

  • Windows8 × 64bit
  • PyCharm 2019.3

Pleiadesをサイトからダウンロード

Pleiades は IntelliJ や Eclipse 固有のプラグイン機構を利用したものではなく、Java クラスロード時のバイトコード操作による AOP (横断的関心事を解決するテクノロジー) で、画面に表示される文字列を実行時に書き換えて日本語化する汎用ツールです。ライセンスは EPL です。

以下のサイトでPleiadesをダウンロードします。

Pleiadesの公式サイトダウンロードページ

必ず、All in Oneではなく、Pleiadesプラグインのダウンロード を行ってください。

以下のリンクをクリック

zipを「PyCharmのプログラムフォルダ」に解凍し、setup.exeをダブルクリックで実行。

※解凍場所を間違えると、後々おかしい動きになることがあります

「選択」→PyCharmのプログラムを選択する。
Windowsの場合、以下のフォルダに配置されている。
C:\Program Files\JetBrains\PyCharm Community Edition 2019.3\bin

「日本語化する」押下で、日本語化が完了する。

日本語化出来ているか確認。

日本語化完了!

PyCharmのエディタ設定

PyCharm 設定

「構成」→「設定」で設定画面を開く。 これ以降は、この設定画面で設定を追加していきます。

PyCharm テーマ設定

初期設定時に指定していると思うが、画面の表示色を設定する。 お好みの背景色/文字色を選択してください。

  • Darcula(暗めの色)
  • ハイ・コントラスト(白黒)
  • IntelliJ(白基調)

※インストール時に設定していると思うので詳細は割愛。

PyCharm メモリ設定

「外観&振る舞い」→「外観」で 「メモリー・インジケーターを表示する」をチェックし、「適用」。

※2021/3/22現在、最新のPyCharmではメモリ設定の欄はなくなっているため、最新のバージョンを使用している方は無視してください。

右下の使用メモリ量のインジケーターが表示されます。
これをクリックすることでメモリをクリアすることができます。

PyCharm 空白と行番号の表示設定

「エディター」→「外観」で 「行番号の表示」と「空白を表示する」をチェックし、「適用」。

プログラミング時に行番号が表示され、空白が見てわかるように表示されます。

PyCharm コード補完設定

「エディター」→「一般」→「コード補完」で 「大/小文字を区別する」のチェックを外し、「適用」

大文字/小文字を区別せずに、コード補完を行ってくれます。

以上でPyCharmの最低限の設定は終わりです。

プログラミングをはじめていきましょう。

雑記 PyCharmのチートシート

以下のショートカットを参考に、ショートカットを使ってください。 PyCharmでプログラミングを行う際にショートカットを覚えることで生産性が大幅にアップします。

デバッグコマンドや基本コード補完のコマンドを覚えておくと、 格段に開発がはかどります。

PyCharmの公式ショートカット一覧 (日本語版)(PDF))

以上。