ブログ内での正しい引用の使い方

ブログ内で別の書籍やブログに書いている内容を自分のブログで載せたい。
でもどうやって自分のブログに載せればいいかわからない。

  • ブログの引用ってどうやってブログに載せればいいの?
  • 「なんとなく見た目がいいから」「強調されるから」という理由でブログの引用って使用たらダメなの?

こういったブログ初心者の方に方向けに、引用の使い方 についてまとめました。

この記事を読むことで、「ブログ内での正しい引用の方法」「引用の間違った使い方によるリスク」が理解できます。

私も、引用について特に考えもせず「なんか目立ちやすいから」という理由で考えもなく使用していました。

ある時、引用の正しい使い方ってなんだろう?と考える事があり、自分で行っていたミスに気づきました。

そこで、引用の使い方について徹底的に調べ、皆さんも同じ疑問が浮かぶことがあると思うので記事にしました。

引用を 正しく 使用することは、ブログとしての品質向上にもつながるため、SEO対策にもなります。

是非この機会に引用の正しい使い方を覚えていってください。

そもそも引用とは?

引用は本やブログなど他の人が書いた記載内容を、自分の本やブログで紹介したい時に使用します。

ポイントは「自分の主張を補足する」ために使用するということです。

引用の内容が、そのまま自分の主張になってしまったり、

引用だけで記事を書いてしまったりすることは、本来の使い方ではありません。

正しい引用の方法とは?

他人の著作物を自分の著作物の中に取り込む場合,すなわち引用を行う場合,一般的には,以下の事項に注意しなければなりません。
(1)他人の著作物を引用する必然性があること。
(2)かぎ括弧をつけるなど,自分の著作物と引用部分とが区別されていること。
(3)自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)。
(4)出所の明示がなされていること。(第48条)
(参照:最判昭和55年3月28日 「パロディー事件」)

出典:文化庁 著作物が自由に使える場合 (注5)引用における注意事項

上記は引用の方法について、文化庁のホームページを引用しました。

引用の使い方について、わかりやすく書くと以下になります。 以下に注意してブログを書く必要があります。

  • 自分の主張の補足としてふさわしい引用の内容であること
  • 引用とその他の文章がわかりやすく異なっていること
  • 引用がブログの主体ではなく、あくまで補足レベルであること
  • 出典やリンクをつけ、参照元がわかるようにすること

また、重要な注意点がもう一つあります。

それは 引用の内容を一切編集してはいけない ということです。

引用の内容は、あくまで参照元の著者の主張であり、

編集してしまうと著者の間違った主張が伝わることになりかねません。

もし、「編集した内容で引用を行いたい!」という場合は、必ず著者の承諾が必要になります。

正しい引用を行った際のメリット

ここで、僕が考える正しい引用を行った際のメリットをまとめておきます!

SEO対策になり、検索順位が上がりやすくなる

引用を濫用したり、間違った使い方ばかりしてしまうと、Googleなどの検索アルゴリズムではじかれてしまい、大幅に順位が下げられる可能性があります。

正しく引用を行うことで、そのような失敗による 順位の下落の心配がなくなります。

ブログの品質が上がる

必要な時に必要な引用があることで、読者が流れるように文章を読むことが出来ます。また、ホームページとしての統一感が取れ、読者も安心して文章を読みすすめることが出来ます。

ブログ(WordPress)での引用の実践方法

では正しい引用したあなたに、WordPressでの引用の実践方法を紹介しておきます。

以下の手順でブログに引用を記載してください。手順を解説します。

投稿ページで「”」(引用)のブロックを表示する

画像のブロック左上の「ブロックタイプまたは種類を変更」から「”(引用)」を選択します。

引用したい文章を貼り付ける

ここは単純に引用文を貼り付けてください。

リンクにしたい場合はリンクを追加する

リンクにしたい場所を選択した状態で、鎖マークを押下すると、URLを貼り付けられるので、参照元のURLを貼り付けてください。

この手順で、以下の用にリンクを表示することが出来ます。

では、みなさんも正しい引用を行い、ブログの品質を高めていきましょう!!