目次
Pythonの基礎学習(ライブラリ/変数/配列)
Pythonを習うといっても、Pythonプログラム初心者なため基本的なルールを知らず、何度もエラーで怒られてしまいました。
なので自分用に、プログラムの基本ルールも含め、習ったことをざっくりとまとめていきます。
Python初心者の方でもわかるようにまとめていますので、
参考にしてください。
実行環境
- Windous10
- Python 3.7.5
ライブラリ
Pythonに備わっている様々な便利なツールを使える。
使いたいときは以下。
import random
これはrandomライブラリを読み込みしています。
randomライブラリは、ランダムな数を取得する際に使用するものです。
ライブラリはたくさんあるので、探してみてください。
ちなみにrandom以外のライブラリも上記コードで使えます。
ただし外部ライブラリの場合、事前にインストールしておく必要があります。
外部ライブラリとは?
標準ライブラリ
Pythonインストール時に同時にインストールされる。別途インストールは不要
外部ライブラリ
Pythonインストール時にインストールされない。別途インストールが必要。基本的に「pip install ライブラリ名」でインストールする必要がある。
標準ライブラリを画像としてまとめたものは以下です。 よく使うライブラリ群なので是非覚えてしまいましょう。 どんなライブラリがあるか確認用に使ってください。
変数宣言
Pythonの場合、変数を宣言しておかなければならないということはない。宣言なしで変数を使用することができる。
以下で変数を宣言し、代入する。
a = 1
a = "apple"
aに「1」や「apple」を代入し、以降の処理でaをその要素を持つものとして使える。
数字はそのまま入力。文字列ならダブルクォート「""」で囲む。
配列
aにいくつもの要素を代入できる。
a = [1,2,3]
これでaは1と2と3の要素を含むことになる。
省略
関数やライブラリなど、言葉の省略ができる。辞書登録と思えばok。
例えば先ほどのランダムを省略する場合はこんなかんじ。
import random as ra
ra.shuffle(a)
ライブラリを省略する時は道具箱から取り出す時に省略をつける。
これでrandomライブラリが「ra」と打てば使えるようになりました。
省略は便利ですが、予約語 には気を付けてください。
予約語 とは、Pythonに元々辞書登録されている単語です。例えばifやforやandなどです。
予約語と被ってしまうと、どちらの意味で処理すればいいのかわからず、エラーが出てしまいます。
予約語はライブラリを使って確認することができます。
import keyword
keyword.kwlist
おためし編
練習用に、これらを使って簡単なおみくじを作ってみます。
import random as ra
a = ["大吉","中吉","小吉","凶","大凶"]
ra.shuffle(a)
print(a[0])
一行目から解説すると、
ランダムライブラリの読み込みをし、randomをraと辞書登録。
aに大吉、中吉、小吉、凶、大凶を代入。
ランダムライブラリ内、シャッフル関数を使ってaの中身の順番を入れ替え。
上記でシャッフルされたaの順番の0番目を出力。
※プログラミングでは順番は左から0始まりで数える。
そして、結果はこのとおり。
うまく順番が入れ替わりました。
以上